2019年1月24日木曜日

カブドットコム証券の公開買い付け

今朝の日経新聞で、KDDIがカブドットコム証券に出資するという報道がされていました。





日本経済新聞は、KDDIがカブドットコム証券に対して「出資する方向で調整に入った」と報道。出資額は最大1000億円規模に達する可能性がある、と伝えています。この報道を受け、東京証券取引所は午前8時20分から売買停止の措置をとりましたが、午後0時21分に売買を再開。後場の市場で同社株は買い殺到状態となりました。    


カブドットコム証券にlは、三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ証券ホールディングスが52%の株式を保有する筆頭株主となっています。三菱UFJ銀行も6%強の株式を保有しています。


報道によれば、同グループは引き続き、株式を保有する見通し。


KDDIはTOBを通じて同社株を取得するとみられており、「買い付けが成立すれば、カブドットコム証券は上場廃止になる公算が大きい。」と報じられています。


1000億円ほど出資すると言うことで色めき立っています。

実はカブドットコム証券の株式を3000株ほど持っているので、公開買い付け価格の値次第では、利益が出るのではないかと期待しています。

カブドットコム証券は、株主優待として手数料の割引を行っています。私はこの手数料割引を受けたい一心で当社の株式を取得しました。

取得したのは数年前になりますが、含み益がある状態です。しかし、取得した目的が株主優待にあったので、売るつもりはありませんでした。

とは言えもし公開買い付けがあるのであれば話は別です。株主優待よりも売却益の方が大きいのであれば参加したいと思います。

公開買い付けの価格はどれぐらいなるのでしょうね。巷では500円とも言われていますが、直近の株価を考えると公開買い付けのプレミアムを考えたとしても、そんなに高額にはならないんじゃないかなぁと言う気がしています。

今日の株価を見るとストップ高で売買停止になっています。

最近の株価下落で、私自身のポートフォリオ全体を見ると含み損が1,000,000円ほど出ている状態でした。したがって今回のカブドットコム証券の株高をもってしても、含み損を相殺することはできません。

とは言え、少しでも売却益が出れば気持ちが晴れると思います。