2015年3月3日火曜日

「ランサーズ」は儲かるか

「ランサーズ」に登録


先日、クラウドソーシングの雄である「ランサーズ」に登録してみました。

ネット副業の登竜門ですからね。

サイトをみたところ、三種類の働き方があるようです。

プロジェクト、コンペ、タスク。

このうち、前二者については、時間をかけても採用されなければ意味がなく、ハードルが高いと感じたので、「タスク」に取り組みました。

実際にやった上での感想ですが、隙間時間のお小遣い稼ぎならいいですが、なかなか割りの会わない仕事だと感じました。


クラウドソーシングといってもピンからキリまででしょうが、私の実践した「タスク」は、ブログ記事や体験談の作成、Yahoo検索やGoogle検索での調査が中心でした。いわば、インターネット時代の内職と言っても過言ではないでしょう。

時給換算すれば、かなり安くなってしまいます。これに時間をかけるくらいなら、その分寝るか、本業に勤しむか、あるいは勉強したほうがマシだな、と思いました。

勿論、お小遣い稼ぎとか、空いているスキマ時間に気分転換も兼ねてやるのは良いかなと思います。むしろ、それくらいの心持ちで接しないと、あまりに単価が安くて、辛い気持ちになりそうです。

誤解を避けるために付言いたしますと、私自身は、ランサーズを始めとするクラウドソーシング自体はとても良いアイディアだと思っています。インターネットのプラットフォームを通じて、全国の人に発注し、また、住む地域を問わず、仕事ができます。子育て中の主婦や学生だって対応可能です。

だからこそ、このサービスがもっと持続的なものであってほしいと願います。このままでは受注者が自分の時間を切り売りするだけで、どんどん単価も下がって、割に合わないと思います。例えば、単価の最低基準を設けるなどのルール作りがあってもよいのではないでしょうか。

さて、上記のとおり、ランサーズには、他に、「コンペ」と「プロジェクト」があります。こちらについては、手間がかかりそうな上、クライアントの顔が見えず、なかなか精神的にも時間的にも難しそうです。いずれ挑戦してみたいと思いますが。

報酬支払方法



ランサーズでは、クライアント(発注者)及びランサー(受注者)双方の保護のため、エスクローサービスを提供しています。


エスクローサービスとは、仕事の報酬を仕事を行う前に、ランサーズが預かって、仕事が完了した段階で、ランサーズからランサーに報酬が支払われる仕組みです。仕事をしたのにお金が払ってもらえない、お金を払ったのに仕事がされないといったトラブルを防止できるとのこと。

報酬の支払いは15日締め当月末、月末締め翌月15日の月2回の支払いです。

それぞれの締日にて報酬金額の合計が1,000円を超えて、報酬出金管理ページ にて「振込口座」が設定済みで、「自動出金方式」を選択されている場合に、自動的にそれぞれの支払い日にて振込みされます。

※例
10月15日時点で報酬金額があり、上記の条件を満たしていれば、10月末日に振込されます。
ただし、お振込日が土日祝日等、当社休業日の場合は翌営業日での振込となります。

入金に際して、振込手数料がかかります。

楽天銀行は100円、その他銀行だと500円なので、楽天銀行の口座で報酬を受け取るのが得です。というか、500円ってあり得ないです。タスクで稼げるなんてホントわずかですから。

というわけで、楽天銀行の口座開設を申し込みました。

それにしても、なぜ、手数料が楽天とそれ以外とで違うんでしょうね。

報酬支払の出金可能下限額


ちなみに、今度から報酬支払の出金可能下限額を1000円にするそうです。

「報酬支払の出金可能下限額を1000円にします
いつもランサーズをご利用いただきまして誠にありがとうございます。ランサー様に対する報酬支払いの出金可能下限額を2月28日〆、3月16日の報酬支払い分より1000円に変更いたしますので、下記にご連絡いたします。 」

ランサーにとっては朗報ですね。