2024年1月1日月曜日

新NISAの投資先はオルカンとS&P500

 

新NISAの投資先はオルカンとS&P500にしました

2024年からスタートした新NISAは、旧制度より拡大された非課税枠で投資できる制度として注目を集めています。投資先選びは迷うところですが、私は全世界株式と米国株式に連動するインデックスファンドを選択しました。

SNSでも人気の高い、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。


世界と米国、二刀流で攻める新NISA投資

新NISAで全世界株式と米国株式に投資する選択は、多くの投資家にとって魅力的な選択肢です。それぞれの投資先の特徴を理解し、二刀流で攻めることで、リスクを抑えながら資産形成を目指すことができます。

1. 世界経済の成長を味方に:オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー))

オルカンは、全世界の株式に投資するインデックスファンドです。米国だけでなく、欧州や日本、新興国など、世界中の企業に分散投資することで、リスクを抑えながら長期的な成長を狙えます。

オルカンを選ぶメリット

  • 世界経済全体の成長を取り込める
  • 米国市場への依存度を下げられる
  • 先進国だけでなく、新興国の成長にも期待できる

オルカンを選ぶデメリット

  • 米国市場ほどのパフォーマンスは期待できない
  • 新興国市場はリスクが高い

2. 米国経済の成長をダイレクトに:S&P500(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))

米国経済の成長をダイレクトに反映し、高いリターンが期待できます。

S&P500を選ぶメリット

  • 米国経済の成長をダイレクトに享受できる
  • 長期的なパフォーマンスが優れている
  • 流動性が高く、売買がしやすい

S&P500を選ぶデメリット

  • 全世界株式よりもリスクが高い
  • 米国経済に大きく左右される
 
投資は長期的な視点で

新NISAは非課税枠が拡大されたため、長期的な投資に適しています。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが重要です。定期的に積立投資を行い、複利効果を最大限に活用することで、資産形成を加速させたいと思います。


参考情報

2023年11月13日月曜日

ロボット投資「THEO」解約のご報告

ロボット投資「THEO」解約のご報告

はじめに

私は、数年前にロボット投資サービス「THEO」と「WealthNavi」をほぼ同じタイミングで利用開始しました。当時は、手軽に始められるロボット投資に魅力を感じ、それぞれのサービスを比較検討しながら運用していました。

しかし、その後数年経過した現在、私はTHEOの解約を決意しました。本記事では、解約に至った経緯と理由、今後の投資方針についてご報告いたします。

解約に至った理由

  1. 運用成績

私は、WealthNaviとTHEOを比較しながら運用状況を観察していました。その結果、WealthNaviの方がTHEOよりも安定的に高い運用成績を収めていることが判明しました。

  1. AI投資サービス「FOLIO」の利用開始

数年前から、AI投資サービス「FOLIO」の利用を開始しました。FOLIOは、人工知能が投資先を自動的に選定・運用するサービスで、従来のロボット投資とは異なるアプローチに期待を抱きました。

今後の投資方針

上記2つの理由から、THEOを解約し、WealthNaviとFOLIOに集中して投資していく予定です。

WealthNavi

  • これまで安定した運用成績を収めており、今後も期待できる
  • 長期的な資産形成に適している

FOLIO

  • AI投資という新しいアプローチに期待
  • 短期的な運用にも適している

結び

THEOは、投資初心者にとって非常に使いやすいサービスでした。しかし、私の投資スタイルや目標に照らし合わせ、より良い選択肢を求めた結果、解約という決断に至りました。

今後も、WealthNaviとFOLIOの運用状況を注視し、必要に応じて投資方針を調整していきます。

参考情報

免責事項

本記事は、個人の投資経験に基づいた情報提供であり、投資に関するアドバイスではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

2023年11月12日日曜日

2023年の資産運用振り返り:円安とリバランス

2023年の資産運用振り返り:円安とリバランス

2023年は、円安の影響で外貨建資産の評価額が大きく上昇し、純金融資産も大幅に増加しました。外貨建資産の割合も高まりました。

円安による外貨建資産の評価額上昇は喜ばしいことですが、一方で、そのリスクも認識しています。外貨建資産は円建資産に比べて為替変動の影響を受けやすいため、円安が進むと評価額がさらに上昇する可能性があります。しかし、円高に転じたりした場合、評価額が大きく下落するリスクもあります。

そこで、今後は外貨建資産の割合を適切に調整するために、リバランスを実施する予定です。具体的には、外貨建資産の一部を円建資産に交換することで、資産のリスクを分散させます。

リバランスは、資産のリスクを適切にコントロールするために重要な手法です。今後も、資産運用を継続して、資産を増やしていきたいと思っています。

円安と外貨建資産

2023年、円安は投資家にとって大きな追い風となりました。外貨建資産の評価額は円安の影響で大きく上昇し、多くの投資家のポートフォリオは大きく増加しました。

しかし、円安は諸刃の剣です。円安が進むと、輸入物価が上昇し、インフレ圧力が高まります。また、日本企業の海外収益は円換算時に増加しますが、海外での競争力は低下します。

リバランスの重要性

投資においては、リスク管理が重要です。すべての資産を一つの通貨や一つの資産クラスに集中させるのではなく、複数の通貨や資産クラスに分散させることで、リスクを軽減することができます。

リバランスは、資産配分を定期的に調整することで、リスクをコントロールする手法です。市場環境の変化に合わせて、資産配分を調整することで、リスクを抑えながら、リターンを追求することができます。

今後の展望

2024年も、円安と為替変動リスクは投資家にとって大きな課題となるでしょう。今後も、リバランスなどのリスク管理を徹底しながら、資産運用を継続していくことが重要です。